2008年10月20日月曜日

つれづれ

今日はいくつかの事が重なったり、つながったり、不思議な日だ。

昼間BGM代わりに流しておいたTVで立川談志のSPをやっていた。見る気はなかったが気がつくとTVにかじりついていた。最後まで見てしまう。天才と気違いの間を行き来するような鬼気迫る人物。夜眠れないそうだ。『落語は人間の業を受け入れる』と言った。自分に通じるところを感じた。
夜酒を飲みながら録画しておいたNHKのプロフェッショナルを見る。柳屋小三治だった。また見入ってしまう。

ある日自動録画しておいた『知るを楽しむ』で偶然、岩澤信夫がとれていた。不耕起栽培+冬期湛水を熱く語っていた。耕さず、農薬いらず、生き物が豊富、冷害にも強い、丈夫な稲が出来ていた。今日NHKスペシャルで減反された田んぼに家畜の飼料米を栽培すればトウモロコシの輸入は必要無いと言っていた。
日頃自分は、他国は国家戦略としている『食料とエネルギー』に関して日本は完全に出遅れている、無策すぎると思っている。だが、まんざらでもないなとちょっと思えた。

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